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今週はパラバルーンの様子をお伝えします。「早くパラバルーンやりたい!」というリクエストに応えて、さっそく山や風船などの技にチャレンジしました。技を完成させるには空気を沢山取り込んで溜めることがポイント✨その為にはみんなで心を一つにして音楽に合わせることが大切です。「もっとそっちを引っ張って!」と子ども同士で声を掛け合ったり、「1234!」とカウントをしたり、子ども達はノリノリ♪本番で披露する曲は”ブラザービート”という曲でアップテンポでノリノリな歌なので、そんな子ども達にぴったりです。実は、初めて本番の曲に合わせた時は曲のテンポについていけず、本番に間に合うかな?💦と担任達は心配していました😅(笑)しかし!練習を積み重ねていくうちに段々と自信も付いてきて、曲に技を合わせられるようになってきたのです!本番まであと1週間。今までの盛り上がっている雰囲気を大切に更に積み重ねて行きたいと思います。どのような技が繰り広げられるか、お楽しみに☺


運動会に向けての活動が増えてきました。年長は組体操・パラバルーン、リレーを行ないます。去年の年長さんを見ていて憧れがあったようで、出場種目を伝えると「イェーイ!!」と大喜び✨まずは組体操でどの様な技ができるかを飯田先生に教えてもらいました。色々なポジションを経験したところで、話し合いによる”ポジション決め”を行ないました。一番下になる人は「力持ちの人が良いと思う」2段目は「上も下も人だからバランスをとれる人が良いと思う」一番上の人は「怖がらない人が良いと思う」などと子ども達からそれぞれの場所の魅力が出てきました。自分の気持ちや友だちの得意なことを考えたり、実際にやってみたり…まだ上手く技を完成させられない姿もありますが、自分たちで決めたからこそ「頑張るぞ」の気持ちを強く持ったようです。1人ではできない組体操。チームの力が合わさることで初めて技が完成します。力が合わさった時の喜びや達成感を感じながら楽しんでいきたいと思います☺


敬老の日に向けて、”自分たちが今いるのはおじいちゃん・おばあちゃんたちがいたからこそ”と知って何を伝えたいかみんなで考えました。「ありがとうを伝えたい!」「会いに行きたい!」「大好きって言いたい♡」そんな気持ちを伝えるために飛び出すカードを作りました。自分の顔の絵をを張り付けて、手紙から”会いに来たよ”というテーマです。担任が作ったものを見て、「びっくり箱みたい!僕・私も作りたい!」と興味津々👀さっそく製作スタート!「〇〇ばぁばには、梨を送ってくれてありがとうって書いて、△△ばぁばには、元気ですか?って聞いてみたい!」と送り先の相手のことを思いながら、心を込めてメッセージを考える子もいましたよ♪”お母さんのお母さんがおばあちゃん?お父さんのお母さんもおばあちゃん?!”子どもにとってはちょっぴり複雑ですが、相手を思ってお手紙を書くことに挑戦しました!みんなの気持ちしっかり届くといいね☺後日、ポストに投函しに行く予定です📮


6/30にプラネタリウムに行ってきました。館内に入り、ふかふかの椅子に座るとワクワク度MAX!後ろの友だちに「やっほー!」と声を掛けたり、投影機に興味津々な様子を見せたり、すでにリクライニングを倒している子もいました(笑)初めは暗い空間に「こわい~」と言っている子もいましたが、上映が始まるとシーンとなり物語に引き込まれていましたよ。女の子が星座の世界を冒険するお話を見て、主人公と一緒に「頑張れ!」とエールを送ったり、感動して思わず涙を流す子も😲女の子の勇敢な姿に子ども達から自然と拍手が湧き起こったのですよ。園に帰って来てからは、宇宙の図鑑を見て「これ(星座)プラネタリウムで出てきたよね」「織姫と彦星、会えるかな?」と興味の幅が広がったようです。このような機会をきっかけに、世界を広げられるよう仕掛けを用意していきたいと思います♪


保育参観の際に後ろの壁面に貼ってあった魚の絵をご覧になりましたか?これは”にじいろのさかな”という、綺麗な虹色の鱗を持つ魚とその友だちの物語の絵本を基にして取り組んだものです。先日、個人持ち絵の具で混色の方法を覚え、指定された色(ピンク、オレンジ等)を作ることはクリアした子ども達。今回は”隣り合う鱗は同じ色で塗らない”というシンプルなルールのみで自由に好きな色を作っていきました。自分の好みで淡い色を揃えたり、「ピンクの魚にする!」と言い、水の量を調節して様々なピンクを表現したり、自由だからこその子ども達の個性が光る作品が出来上がりました✨”にじいろのさかな”に欠かせない1枚のキラキラの鱗を貼り壁面に飾ると大喜び☺(中には「これアルミホイル?」なんて鋭い子もいましたよ笑)ルールの少ない活動を通して自由だからこそ、自分たちで世界を広げていけるような活動も大切にしていきたいと思います。


雲行きが怪しく「中止かな..?」と思っていましたが、直前に晴れ間が見えプールに入ることができました!前日からプールと聞き大盛り上がりだった子、少し心配そうな子、「新しい水着買ったんだよ!」とワクワクの子など様々な姿がありました。年長になったので、着替えもレベルアップ!”自分で脱いだものはきちんと畳んで、椅子の上に置く”ことに挑戦しました。「お家で畳むお手伝いしてるよ!」と得意気に披露してくれる子もいましたよ.👀プールに入ると、「冷た~い!」と弾ける笑顔☺ボールやビート板を使って、思い思いにプール遊びを楽しみました♪ちょっぴり水が苦手な子もいると思いますが、水遊びやプールを通して危険性も伝えつつ、少しずつ水の楽しさを感じていきたいと思います。

 


年長ならではの活動、”話し合い”が始まりました。第1回目は魚の世界作り🐟以前作っていた折り紙の魚を泳がせてあげようと、グループで1つのオリジナル水槽を作ることになりました。話し合いのポイントは3つ!①自分の意見を言う②相手の意見を聞く③みんなの意見を合わせる です★これを意識して話し合いスタート!まずは、水の色を選ぶところから。満場一致で決まるグループ、意見が分かれて困っているグループ、自分が選んだ方の魅力を友だちに熱弁するグループも!その熱弁を聞いて、「そっちもいいかも!」と良い気持ちのまま譲ってくれるという場面もあったのですよ♪その後は、ワカメ屋さん、珊瑚屋さんなど各店舗でアイテムを1つずつお買い物をしました。「〇〇ちゃんはどれがいい?」「僕はこうしたい!」と3つのポイントを意識しながら話し合う姿が見られ、初回なのに『すごい..!!』と驚きました。もちろん、上手くいかずに喧嘩になりそう..?というようなところもありましたが、それは当たり前!これからたくさんの話し合いの活動を通して自分の思いを表現したり、相手の気持ちを受け入れたりする経験を積んでいきたいと思います。


5月26日は大谷家族の日!この日に向けて家族について考えたり、プレゼントを作ったりしてきました。3つのプレゼントにはそれぞれ思いが込められています。特にオリジナルバッグは完成をイメージしてから、手形をどの向きで押すか、どの様な絵を描いたら喜んでくれるかをたくさん考え悩みながら製作したのですよ✨ラッピングも自分達でしたので、こだわりポイントをぜひ聞いてみてくださいね!

今週は、自分にとって家族はどの様な存在か、どんなことをしてくれるのかをみんなで考えてきました。そしてそれを踏まえてちょっぴり難しいですが”自分たちが家族にできること”についても考えてみました。「お手伝いをしてあげたい」「ありがとうの気持ちを声に出して伝えたい」などたくさんの意見が出てきましたよ。なかには「片付けをちゃんとする」「お小遣いで美味しいものを食べさせたい」なんていう声も(笑)この時間を通して、”家族がいるから自分がいる”を改めて感じたのではないでしょうか☺そんな子ども達の愛が詰まった言葉やプレゼントを受け取って”ぎゅ~❤”をしてあげてくださいね☺


今週は、村田先生と2回目の造形を楽しみました♪今回のテーマは絵の具を使った”色水”✨色を混ぜたり、水で薄めたりしながら一人ひとりオリジナルの色に仕上げていきました。「赤と青を混ぜると紫になるんだよ!」と計画的に色を混ぜていく子、同じ色でも絵の具の量によって濃淡に気付く子、好きな色を混ぜてどんな色になるか楽しむ子など様々な姿がありましたよ。始めは個々に色の変化を楽しんでいましたが、徐々に同じグループのお友達と分け合い、(中には、混ぜすぎて雲行きが怪しくなる子もいましたが…😅笑)更なる色の変化に気付き「これは〇〇ジュース!」と見立てる姿がありました♪最後はコップのジュースを自分のペットボトルに移したら完成✨と思いきやここからが難関でした…!せっかくできあがったジュースを勢い任せで注ぎドバドバと外に溢れだす子が続出💦どうにか完成したジュースを手に取り満足気な表情の子、予定外の色になり「…😅」な表情の子、など様々な表情を見せ、最後は乾杯をしジュースパーティーはお開きとなりました♡この経験を活かし今後の絵の具遊びでも、混色の楽しさを伝えていきたいと思います。


 

今朝の「めざましテレビ」はご覧になりましたか。突然の取材依頼で少々驚いたのですが、園のことを知ってもらう良い機会だと思い取材を受けました(笑)

今日はせっかくメディアに取り上げていただいたので、このマスク問題に関して少し考えてみようと思います。

コロナが出現し3度目の春を迎えました。ちょうど今の年長さんが入園した頃、コロナの影響を受ける生活がはじまりました。今でこそ陽性者が出る状況の中でも園は通常開所していますし、私たちも試行錯誤を繰り返しながら今の生活形態をつくりあげてきました。この試行錯誤の中には様々な葛藤や迷いがあったのは言うまでもありません。健全な子どもの成長にとって「環境」について考えるのは最も大切なことです。子どもの健全な発達と成長に繋がる機会を失わないよう、園行事や日常の遊びの環境をどう守っていくのか?職員で何度も何度も話し合い、保護者の皆様の理解と協力をいただきながら一歩ずつ進んできた2年間でした…

4月から「屋外ではマスクを外していこう」と決めたのは、もちろん熱中症のリスクに対する対応ということがありますが、一番は“お互いの表情が見える生活”を取り戻したいという思いがあります。人間の感覚で視覚情報を占める割合は8割といいます。マスク越しの表情からは相手の思いが十分に読み取れないということはあるのです。幼児期の子どもたちは遊びの中で自分の気持ちを表出し、友だちとの交友の中で楽しいことも上手くいかない経験も繰り返しながら、人と繋がっていく術を学んでいきます。大谷幼稚園は、“子どもの多様性を尊重し、ひとり一人の思いを承認する”ことを何よりも大切にする園です。上手くいかないことを失敗としてとらえるのではなく、失敗から工夫を学ぶことができる環境をつくっていきたいと考えています。そこには、相手の表情から感じ取ることができる環境があることが、やはり大切ことだと思います。

4月から「お外で遊ぶときはマスクとっていいよ」と今年度の園生活はスタートしましたが、子どもたちはいい表情をたくさん見せてくれています。「楽しい」「またやろうね」そんなやりとりや、溢れる笑顔によって互いの安心感が生まれるのだと思います。

元の生活に戻ることはないかもしれません。感染リスクが残っている以上“マスク外し”を簡単に進めるわけにはいかないという思いもあります。それでもあの笑顔がいつでも受け止められる日常が一日も早く戻ってくるよう、私たちは「工夫」する歩みを止めずに今と向き合っていきたいと考えています。

 


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