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先日決まったお話を劇で披露するために役決めを行ないました。今まで試してきた役の良さを再確認し、自分が発表会本番に見せたい役を決めることができましたよ。物語に入り込むために必要なものを子ども達と相談すると、「隠れるためにテーブルが欲しい!」「(シーンの変化を)分かりやすくするために車や家を描きたい!」と大道具・小道具・背景を作ることや衣装を揃えることが決定!段々と劇らしくなってきたかな?

また他の日には、劇の後に歌うお気に入りの歌の見せ合いっこをしました。久しぶりに舞台に立ってドキドキしている子、歌っているうちに楽しくなって柔らかい表情になった子、良い歌だなぁと聞きながら一緒に口ずさむ子…“お客さんに見てもらう” “思いを伝える”ことのワクワクを感じたようです。その面白さを劇遊びでも発揮していけたらと思います☺

 


 

15日の子ども報恩講では親鸞様の命日にちなみ、御仏様の教えを東本願寺の方と一緒に振り返りました。みんなのことを見守ってくれている御仏様や周りの人にありがとうを伝えよう、得意や苦手は人それぞれだからお互いに良いところを見つけて支えあおう、というお言葉を頂きました。子ども達はいつもと違う雰囲気にも動じず思ったことを発言したり、久しぶりに全園児でホールに集まれたことを喜んだりしていましたよ。最後にはお話のお礼に年長児から歌”あしたははれる”のプレゼント!たくさん歌ってきたお気に入りの歌を笑顔で堂々と披露することができ、立派でした✨誰かの為に歌った時の気持ちや聞いてもらえる喜びを感じられたかな?これからも御仏様の教えを胸に”みんな違ってみんな良い”と認め合えるように過ごしていきたいと思います☺


絵本ごっこでいろいろな物語を楽しんでいたところ、「他のクラスに見てほしい!」「お家の人に見せたい!」という子ども達の一声で、12月の発表会で行う劇のお話が決まりました。ふじ組は『浦島太郎』、まつ組は『おおかみとこやぎ』です。
絵本を参考にしながら登場人物の設定を考えていると、「浦島太郎は食いしん坊で釣りが得意だと思う!」「クローゼットに隠れているヤギはしっぽが出ていたから見つかったことにしよう!」等の細かい意見が!それぞれが物語に入り込み、たくさんの“こうだったらいいな”を出し合っています。
まずは、その役の気持ちや動きを自分なりに表現すること、友達の表現に注目し“それいいね♪”と一緒にやってみることを大切にしながら、子ども達自身が楽しむことを第一に過ごしていきたいと思います✨


今週はサンマ焼き大会がありました。まずは生のサンマを触ることに挑戦!生魚に触ったことのない子も多くドキドキの様子でしたが、感触や目の色、口の中に注目する子、触っているうちに血がにじんできたことに驚き「サンマも生きているんだね」と気付いた子、「スーパー(鮮魚コーナー)の匂いだ!」と魚独特の匂いを感じた子、じっくり見たからこその気付きがたくさんありました。お昼は、園庭で丸ごと一尾のスペシャル給食でした。サンマの開き方を給食室の先生に教えてもらい挑戦!なかなか難しかったのですが、「みんなで食べると美味しいね」「苦手だと思っていたけど食べられた!」と、その分美味しく感じたようです。コロナ禍で”一緒に” や ”触れる”が難しい状況ですが、このような本物に触れたり自然を感じたりする機会を大切にしていきたいと思います🐟✨


先日は大谷オリンピックにお越しいただきありがとうございました。大好きなお家の人に見てもらえる喜びや今までやってきたことを堂々と発揮できるという自信に満ち溢れていた子ども達。今までで一番の演技をお見せすることができました。ご家庭でもいろいろなお話が聞かれたでしょうか☺

大谷オリンピックに向けての活動を通して、友達の得意なところに目を向け褒めあう姿や苦手なことは一緒にやろうと声を掛ける姿が少しずつ見られるようになったことに成長を感じています。みんなで作りあげたものを披露し喜んでもらえた経験とそのチームワークを大切に次の活動でもどんな姿を見せてくれるか楽しみです✨

 

幼稚園ではオリンピック後も引き続き、自由遊びでパラバルーンやリレーを楽しんでいます。年中少さんに「(パラバルーンを)引っ張るんだよ!」「色チームに渡すバトンだよ」など、自然と教える姿が見られていますよ♪

 


大谷オリンピックまで残り1週間。今回はクラス対抗全員リレーの様子をお届けします。年長組に代々伝わるキラキラのトロフィーを賭けた真剣勝負!みんなの思いを一つにしてバトンを繋いでいきます。毎回リレーの前後には作戦会議をしています。まつ組は、初の負けを経験し“なんでこんなに悔しいんだろう” “この気持ちどうしたらいいんだろう” と悔しさが次へのパワーに繋がることに気付き始めたかな…という様子。ふじ組は、今まで勝てたことがなかった為“どうしたら勝てるだろう”と悔しい気持ちを力に変える方法をた~くさん考え、初めて勝てたことで自信を付け始めています!“悔しかった” “嬉しかった” だけで終わるのではなく、その気持ちを具体的にどうするのか子ども達自身が考えられるよう、私たち大人は言いたい気持ちをぐっとこらえ見守っていきたいと思います。

さあ今は1勝1敗。大谷オリンピック本番はどのような名勝負になるでしょうか。気合十分の子ども達にたくさんの応援をよろしくお願いします☺

 


大谷オリンピックまであと2週間。今週は組体操の様子をお届けします!

組体操は一人では完成せず、協力することが”鍵”となります。一学期から体操の時間に積み重ねてきた技をそれぞれが自信を持って披露できるように!と頑張っている子ども達。

友達と協力する技では、自分が一番力を発揮できるポジションを子ども同士で話し合って決めたのですよ。一番下はみんなを支える力を出せる場所、真ん中はバランス力を出せる場所、一番上は高さに怖がらない勇気を出せる場所と伝え、話し合いスタート!前回の”公園づくり”の話し合いよりも、組体操を成功させたい!という気持ちを各々が持って、より積極的に参加する姿に成長を感じました。「一番上がいい人?」とみんなを引っ張ってくれたり、「やってみよう!」と実際に技を試してみたり、子ども達なりの工夫がキラリと光っていましたよ♪

 

このようなやり取りを経て迎える大谷オリンピック。子ども達の表情にぜひご注目ください☺


行事が盛りだくさんの2学期がスタートしました。最初の大きな行事は運動会!今年は”大谷オリンピック”として全学年で楽しんでいく予定です♪年長が披露する組体操とパラバルーンは体育講師の飯田先生と一緒に作り上げていくのですよ。今週は飯田先生に指導してもらう前に、パラバルーンで遊びました。「年長のお兄さんがやってた!」「年中の時もちょっと遊んだことあるからできるよ!」と興味津々。パラバルーンが目の前に広がると、ど~しても触りたくなってしまう子ども達。「しっかり話を聞いて協力するとすごい技ができる」という担任の話を聞いて友達同士で声を掛け合ったり、「早くやりたい!」と、少し!?触ってみたり、期待感MAXでした。担任の掛け声を聞いてみんなの力が合わさった時、”風船”の技が成功✨とってもキラキラした表情でした☺その時の”できた・嬉しい・楽しい”の気持ちをたくさん感じて、どんどん新しい技に挑戦する楽しさを一緒に経験していきたいと思います。


雨続きの今週はみんなでパフェ屋さんに変身!食いしん坊のお客さん先生やパフェ屋さんの店長先生の注文を聞き、何種類ものソースを絵の具で表現することに。でも困ったことに、ピンクやオレンジはみんなの絵の具にはありません。…そこで、色を混ぜることに初挑戦しました。注文通りの色を作るために色や水の量を変えてみたり、同じ色を混ぜても友達とは違う色になることに驚いたり「絵の具って不思議~!」と声が上がるほど、発見がいっぱいあり楽しめたようです。初めての混色は手順が多く、話をよく聞くことが大切になってきます。「次は何が食べたいですか?」「おいしい抹茶味ができました!」と、その世界に入り、なりきることで自然と話を聞いて取り組めたようです♪みんなの作ったこだわりパフェ、どれも美味しそうに仕上がりました☺


6月の科学絵本を読んだ時に「やってみたい!」の声が一番多かった『片栗粉マジック』。水と片栗粉を特別な分量で混ぜると、ぎゅっと掴んだ時にはカチカチに、手を開くととろ~っと垂れていく”ダイラタンシー現象”という面白い現象が起こるのです。本当にできるのか?といざチャレンジ!水が混ざっていく様子をじっと観察する子、匂いをかいでみる子、手で感触を楽しむ子とそれぞれの楽しみ方で、不思議なマジックを楽しんでいましたよ。中でも一番盛り上がったのが、手のひらでとろけていく瞬間!「きゃー!」と歓声が上がり、「(指の隙間から垂れている様子を見て)チーズみたい!」と連想したり、机の上に伸ばしてみたり…終わった後の教室は大変なことに(笑)

「遠足に行けなかった…」という悲しい気持ちを上回るくらいに特別感のある1日になりましたよ☺


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