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健康な心と体を育む

健康な心と体を育む 4つの力

  • 自分を表現する力

    自分らしさを見つけていく過程には、自分の思いを受け止めてもらえるという安心感と、人に対する信頼が欠かせません。大谷幼稚園は子どもたち一人ひとりの思いを受け止め、寄り添うことを大切にしています。子どもたちは自分たちの思いや考えを共有し、工夫したり、協力したりする活動の中で、充実感を味わいながら表現することの楽しさを学んでいきます。

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  • チャレンジする力

    園長先生が日頃から子どもたちに伝えている合言葉です。できることは人に頼らず自分でやるという意識と、できるかわからないことにも意欲を持って挑戦しようとする気持ちを大谷幼稚園では育んでいきます。自ら“ やってみよう”と一歩踏み出そうとする子どもたちの挑戦には様々なドラマがあります。悔しさ、迷い、葛藤、様々な感情を持ちながら、最後までやり遂げたという達成感は、子どもたちに大きな自信をもたらし、前進しようとする強い意志を育んでいきます。

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  • 相手を思いやる力

    大谷幼稚園に遊びに来られた未就園児の保護者の方に「子どもたちがたくさん声をかけてくれて嬉しかったです」ということを言っていただくことが多くあります。“年上の子が年下の子の面倒を見る”。こういうことが自然に身につくのも大谷幼稚園の良い伝統です。普段から学年の隔たりがなく、一緒によく遊び、にこにこデー(縦割り保育)などを通し、交流を深めているからでしょう。お兄さん、お姉さんに“優しくしてもらった”という経験は、相手を思いやる行動につながっていきます。

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  • 自分の考えを持つ力

    園生活の中には、子どもたちが自分で考え、判断しなくてはいけない場面がたくさんあります。大谷幼稚園では“ 自分で考える・判断する”という経験を日常の保育の中で大切にしています。たとえ導き出した答えが失敗につながっても、そこから“ 工夫する力”が芽生えてきます。失敗や痛みは決して悪いものではありません。時間がかかっても良いのです。“ 自分で考え工夫する力”を育んでいきたいと考えています。

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思いっきり裸足で遊べる環境

良い刺激を足裏から取り入れ、心も体も健康に

大谷幼稚園では、子どもたちが園庭で裸足でも思いっきり遊べるように毎日園庭整備を実施しています。
「裸足で遊んだら怪我しない?」という方もいるかもしれませんが、裸足で遊ぶ経験は、子どもたちの健全な成長にとって様々なメリットがあります。

裸足で遊ぶ経験が身体感覚を育む

足裏はバランスをとるために最初に刺激を受け止める場所です。良い姿勢を保持したり、体の使い方をコントロールしたりすることができるようになるには、足裏に良い刺激が入ることがとても重要です。良い姿勢が保持できるということは、落ち着いて活動に参加できることや、小学校での学習への意欲につながっていく力になります。園での遊びや活動を通して、心地良い刺激をたくさん取り入れながら子どもたちの身体感覚を育んでいきます。

足裏からの刺激が脳を活性化させる

足裏に良い刺激がたくさん入ることで、運動の円滑なコントロールや、バランス感覚を司る小脳の働きを活性化させます。また、「子どもは失敗の経験を積み重ね成長する」という言葉をよく聞くように、小脳には間違った方法を抑制し、できるようになったことを記憶する働きがあると言われています。大谷幼稚園には、一輪車や竹馬、一本歯下駄のように楽しみながら脳に良い刺激を与え、体の使い方や道具の操作を身につけることができるおもしろい遊び道具がたくさんあります。

思いっきり裸足で遊べる環境で心も体も開放的に

子どもたちの健全な成長にとって様々なメリットがある裸足での経験ですが、大谷幼稚園は子どもたちの“ やってみたい”という思いを大切にしている園ですので、「みんなで裸足になろう」ということはしません。もともと子どもは、心地良い感覚を得られる裸足が好きな子が多く、良い刺激を取り入れることは心の安定にもつながると言われています。「心も体も開放的に遊べる!」そんな環境があることも大谷幼稚園の大きな魅力です。

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世紀の天才として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチはこう言いました。
「足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である」

しかし、この芸術作品である足を最大限に機能させるためには、ある前提条件があります。
それは「過保護にしないこと」。私たちの足にある26個もの骨は、見事に連携し、天然のバンパーとして「芸術的に」機能しますが、残念なことにその機能は適切に使わなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。これから骨格が形作られる幼少期に「過保護な履物」は大きな損失となりえるわけです。神経系の発達が著しい「ゴールデンエイジ」と呼ばれる幼少期にこそ、裸足で遊ぶメリットがあります。

高岡 尚司

美しい食文化を学べる環境

安心・安全で手作りの温かさを感じられる自園給食を

健康な体づくりはバランスのとれた食事から

大谷幼稚園の自園給食は、食材にこだわり(味噌・醤油は無添加・無化学のものを使用。お米は栄養価の高い金芽米を使用。出汁は植物性の出汁を使用。ミールケア契約農園により安心・安全な野菜を用意)、栄養バランスも大切に考えています。子どもたちが日常の食事の中で素材のうまみや風味を感じられるよう四季折々のメニュー(二十四節気にもとづいた特別メニューもあります)をみんなでいただき、日本の美しい食文化を園生活の中で学んでいきます。

みんなで一緒に美味しい自園給食を

毎日美味しい給食を作ってくれる調理員さんとの交流により、「いただきます」「ごちそうさま」という感謝の気持ちが育まれていきます。最初は好き嫌いの多かった子も、みんなで「楽しく食べる」という雰囲気の中で、苦手だった食べ物が食べられるようになったり、様々な食に関する体験活動を通し、食を身近に感じながら食べ物の大切さを学んでいったりすることができます。

アレルギーへの対応も万全

アレルゲン食材の除去はもちろんのこと、代替食での対応についても、お子さまの症状に合わせた献立を組むよう綿密な打ち合わせを行いますので、保護者の皆様にも安心していただけます。

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「日本の美しい食文化を東京大谷幼稚園の給食を通じて未来へ伝える」

私たちミールケアは、献立作成から給食室での調理、そして食育活動のお手伝いをさせていただきます。園児さんの栄養面や味覚形成のサポートはもちろん、メニューや使用する食材から季節の移ろいに気づく感受性や食に関する知識を身につけ、さらに作物の収穫から給食として食べるまでの体験を通し、「食材」や「生産している人」、「お料理を作ってくれる人」に対して敬意を表したり感謝をしたりする。そうした心の豊かさや教養を育んでいけるよう、私たちミールケアは、東京大谷幼稚園の「給食の先生」として取り組んでまいります。

川村 純平

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