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夏休み明け、最初の活動は敬老カードづくり!年長はカード作りからポスト投函まで全て自分たちで行います。まずはおじいちゃん、おばあちゃんたちとの思い出を振り返りどんな思いを伝えたいかを考えました。感謝の気持ちの中にも「○○してくれてありがとう」や「また○○しようね」など、具体的な声があがり、伝えたい思いを言葉で表現する力が付いていることに成長を感じました。

カード作りでは、どうしたら飛び出すカードを作ることができるのか、じっくり考えて挑戦!飛び出すことで来週はいよいよポストへ投函。みんなの思いが無事に届きますように。


年長ならではの活動第3弾!プラネタリウムに行ってきました。星には名前があって繫がると「星座」というものになることを学べたようです。上映時間までは展望スペースから多摩市を見渡して大はしゃぎの子どもたち。でも、プラネタリウムに入ると一変!その空間に魅了されていました。プラネタリウム初体験の子が多かったようで、1人1つの椅子や天井に映し出される映像などどれも新鮮だったようです。暗くなると「キャー!」満天の星空が現れると「わ~!」と感情を素直に表現。星を指さしながら上映中に大声で感想を言い合ったり、思わず立ち上がったりする姿にはハラハラしましたが、感情を素直に表現し楽しめるところが大谷の良いところ!(貸切でよかったよかった(笑い))七夕の行事を通して星への興味を深め初めての体験や学びを楽しめた1日でした。

 


グループであさがおの共同製作をしました。今回の活動のテーマは「みんなで話し合って作ろう!」です。そのためには何が大切かを考えました。友だちの気持ちを聞くこと、自分の意見を伝えること、このどちらも大切にすると良いと気づいた子どもたち。用意されたのは植木鉢だけ描かれた大きな紙、さぁここに何を書くか話し合いがスタートです。沈黙が続くグループや、楽しんではいるけれど1人ひとりが好きなように描き始めているグループが続出。正直、先生が中に入って進行しないと・・・というグループが多かったです。でも、その中で嬉しい姿が(^^)普段発言の少ない子が勇気を出して発言したり、「いいね」とお友だちの意見に共感したり盛り上がったりする姿が見られたのですよ。話し合うからこその楽しさを感じることはきっとできたはず♪まだまだ上手くいかないことはあるけれど、これからも“楽しさや自分の意見に自信を持って伝える” “相手の気持ちを受けとめる”経験をたくさん積み重ねていきたいと思います。


少し早いですが、今週は七夕の短冊書きをしました。自分の願い事を文字に、しかも縦書き!「できな~い」の声が多いかな?と予想していましたが、自分で五十音表を見ながら書く気満々な様子が見られてびっくり!実は、以前家族の日のプレゼント“チケット”を書いたときには始めから諦めモードの子が多かったのです。しかし、今回は「お手本を書いて」と言ったり、五十音表とにらめっこしながら一文字ずつ一生懸命書いたり、自分で書きたいという気持ちがあるからこその姿に気持ちの成長を感じました。他にも友だち同士で教え合い、助け合う友情パワーも見られたのですよ。やっとの思いで完成させた短冊を見て満足そうな表情でした。ちょっぴり難しいことに挑戦することで生まれる“工夫する力”や“やってみたい気持ち”をこれからも大切にしていきたいと思います。


5月30日、待ちに待った「大谷家族の日」でした。初めは“家族の日”という聞き慣れないキーワードに実感が湧かない様子でしたが『ミーティング』をしたことで「家族って何だろう?」と考えるきっかけとなり、この思いを伝えよう!と4月から密かに準備を重ねていたのです♪今回のプレゼントは何を作るのか?の相談から始め梱包、ラッピングまで全て自分たちで作り上げた自信作!このプレゼントにはたくさんの挑戦が詰まっています。「文字を書く」「包む」「結ぶ」「イメージを形にする」・・・もちろん得意不得意がありなかなか思うようにいかない気持ちも味わいました。でも、今回一番大切にしたのは“心を込めて”作ること。「お母さんはペンをいっぱい持っていて大変そうだから」とペン立てを作る子、「お姉ちゃんはこの色が好きだから」と家族一人ひとりに合った色選びをする子など、自分の物でないからこそこだわる思いがいっぱい込められたプレゼントになっています。迎えた当日。ワクワクでいっぱいの子どもたちに改めて家族について思いを聞いてみました。「ありがとう」「だいすき」伝えたい想いが溢れる中で「『育ててくれてありがとう』と言いたい」という声が。家族がいるから自分がいる・・・大切な存在ということを感じ、改めて家族への感謝の思いでいっぱいになったようです♪


写真は遠足の一コマです。大谷幼稚園の「春の遠足」といえば今も昔もみんなで手を繋いで“歩き遠足” どうして入園して間もない年少さんもこんなにたくさん歩くのでしょう?それは・・・この歩き遠足には、どの学年の子どもたちにとっても成長に欠かせない“スイッチ”がたくさん詰まっているからなんです。「ボクこんなにたくさん歩けたよ!」「わたしが手を引いて歩いてあげる」「うわー何かいるよ!?」「ホントだ~」「見せて見せて!」遠足の中で聞こえてくる子どもたちの会話です。普段とは違う経験から得られる自信や、小さなお友だちへの思いやり、好奇心というアンテナを張り巡らせることで見つけることができる小さな発見の数々。1日の中にこんなにも子どもたちの成長に繋がる“スイッチ”が隠れている遠足ってスゴイですよね。

ココで紹介するのは、公園探険を楽しんでいた年長のある男の子が発見したことをみんなで共有できたというエピソードです。「うわ~ここの土!さっきの所よりフカフカだよ。」「あっ!ホントだ。ここは固いのにここだけ柔らかい」「葉っぱがいっぱいの所も柔らかいよ・・なんか面白い!」こうして子どもたちの“土の感触あそび?”が始まったのです。キレイな園庭を走っているだけでは気づくことがない土の感触をみんなで楽しみはじめたのです。きっと大人なら土の感触なんて目にもとめませんよね。子どもたちは、前日の雨でぬかるんでいる場所や、葉っぱが積もっている場所の違い、石ころが敷き詰められている場所の感触の違いを見つけながら、自分たちの発見をみんなで楽しんでいました。これって子どもならではの素敵な感性ですよね。とってもほっこりする子どもたちの大発見!これからも子どもたちのこういう気づきをしっかり受けとめていきたいと思います。

 


年長さんだけができる特別な活動第2弾『一輪車』がいよいよスタートしました。大谷幼稚園には一輪車の世界チャンピオンがいるのをご存じですか?・・・そう!バスの運転手の小林先生です。その華麗な経歴と技に「おお~」と歓声があがり心奪われる子どもたち。乗り方の指導も受け、「早くやってみたい!」とやる気UPにも繫がったようです。さっそく外に出て実際に乗りながらコツをレクチャーしてもらいました。はりきって挑戦したものの、そう簡単には乗りこなせないことに気づき、だんだんと表情が曇りはじめ「できな~い!」と助けてモードに・・・ でも諦めずに挑戦した結果、見事に全員がサドルに座ることができました。チャンピオンに合格をもらい、手すりをつかむ手をプルプルさせながら、嬉しそうな表情を見せていましたよ。今回小林先生が一番伝えたかったこと、それは“諦めず何度も挑戦すること”の大切さです。自分のペースで目標に向かって頑張る経験、そしてそこから生まれる自信を大事に育てていきたいと思います。


年長さんだけができる特別な活動 第1弾!『造形』。講師の村田先生が工作や絵画の面白さを教えてくれるとても楽しい活動です。初回のテーマは『新聞紙で遊ぼう!』。村田先生が繰り広げる想像の世界に入り込み、新聞紙を色々なものに変身させました。布団、靴、自分だけの島など、次々に変身させる中で、どうやって表現しようか考えたり、手触りやちぎる感触を存分に楽しんでいましたよ♪新聞紙遊びの醍醐味は何と言っても雪合戦!新聞紙をちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・大盛り上がり、全身を使ってダイナミックに楽しんでいました。めいっぱい楽しんだあとは人形作り。どんなパーツを付けようかウキウキしながら材料を選びイメージに近づけようと黙々と作っていまいした。友だちと見せ合い、ぎゅーっと抱きしめるほど愛着の湧く人形が作れたようです。「めっちゃ楽しかった!」の感想が飛び交う程満足度MAXの活動となりました。


年長になって初めての避難訓練。今回は年少さんと年長さんにお手本を見せる訓練でした。“お手本”という言葉に少し浮き足立つ子どもたちでしたが、どのような姿を見せたいか考え始めると「(間違えを見せてしまうと)年少さんがそれで良いと思っちゃう!」「『お・か・し・も の』の約束をしっかり見せたい!」と声があがり徐々に真剣モードに変わっていきました。2階からの避難が初めてとは思えないほど、自信を持ち、立派な姿を見せてくれましたよ。その姿に、年少さん、年中さんから拍手をもらいました。でも・・・真剣モードを継続中な子どもたちは密かな微笑み(笑)喜びを噛みしめていたのかな?これからも年下の子への優しい気持ちが、年長さんとしての自覚や自信に繋がっていく様子を大切にしていきたいと思います。


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