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いよいよ生活発表会に向けて劇遊びが始まりました。まつ組は『かさこじぞう』、ふじ組は『どろぼう学校』を披露します。

この演目は、色々な絵本を元になりきり遊びを楽しみ、その中から「この話が一番楽しかったからお家の人に見せたい!」と決めました。物語の中に出てくる様々な役になりきり、全部の役の魅力を感じてから役決めミーティング。この時、運動会・組体操の時のミーティングから一回り成長した姿を見せてくれたのですよ。1つの役に人数が偏ってしまった時、「どの役も楽しいからこっちに移動するね」と自分の気持ち・友だちの気持ちどちらも大切にした決め方だったり、迷っている友だちに全ての役の魅力を丁寧に伝えてくれる優しさが見られたりしました。

配役が決まったら次はストーリー、台詞決め。場面にぴったり合った事を考えた子や「どうして?!」と思わず笑ってしまうようなユーモアの溢れる事を考えた子など、各役のカラーが出ていて、まさに日頃のクラスの様子を見ていただける(?!)台本が出来上がりましたよ。緊張の中でも普段の様子を楽しみながら披露できるように活動を重ねています。どのようなストーリー、台詞の物語になったのか、お楽しみにしていてくださいね★


第2回愛宕山探検に行きました。第1回(6月)は虫や植物がいっぱい!今回は秋ならではの落ち葉がいっぱい!そんな自然をたくさん味わってきましたよ。

愛宕山の斜面は子どもたちにとって絶妙な難易度なのです。足だけで登ろうとすると、後ろに倒れそうになってなかなか登れません。手や木の枝の杖をついたり、重心を前にコントロールすることで登りやすくなるのですよ。私たちは登り方のアドバイスをしたい気持ちをぐっと我慢…。何度もチャレンジしながら自分でコツを掴んでいく姿を見守りました。頑張って登ったそのあとは、斜面がすべり台に変身!「一緒に滑ろう!」と連結したり、「助けて~!」とスリルを楽しんだり、お尻を真っ黒にしながら勢いよく滑っていました♪

どうしたら良いのだろう?と頭で考えることも大切ですが、まずはやってみよう!と体を動かしてみる経験も大切!これからも自然の中で体を動かし、”自分の体を知る”経験をたくさん積んでいきたいと思います。

 

☆劇遊びが始まっています。来週はその様子をお伝えする予定ですのでお楽しみに!


例年であれば、浅草の東本願寺にお参りに行く報恩講。今年は足を運べなかったため、特別に東本願寺から理事長先生方が幼稚園に来てくださいました。

年少・年中児は各クラスでの参加となりましたが、年長児は幼稚園の代表としてホールでお参りをしました。いつもとは違う空気感が子ども達にも伝わったのか、ピンと背筋が伸び真剣に参加していましたよ。理事長先生のお話には「はい!」とキレのある返事をしていて私たちはびっくり!これからは私たちの話にも素敵な返事をしてくれるかなと期待しています☻(笑)

最後にお話のお礼として歌のプレゼント。緊張感のある雰囲気の中で素敵な歌声を聞かせてくれましたよ。

年中さんから拍手をもらいながらお部屋に戻ると「緊張したあ」「でも楽しかった!」と、ふぅ~と一息。緊張の糸がほぐれたようです。

形は違うけれど、行事を経験してまた年長レベルがアップした子ども達。緊張感の中で表現する楽しさを生活発表会に繋げていきたいと思います♪



本物そっくりの横断歩道や踏切を使って交通ルールを学びに交通公園に行ってきました。大切な命を守る為、しっかり車を確認して渡ること、絶対に飛び出さないことなど指導員の方のお話を真剣に聞き、いざ実践!手を挙げる事を忘れてしまう子や、周りにある草木に気を取られてしまう子など私たちはハラハラしてしまう場面もありました💦(笑)しかし、信号の点滅に気付くと前の子につられず、きちんと止まる子や車の運転手とアイコンタクトをとるとより安全に渡れると知った子など、感心する場面もありましたよ。
階段を上ると小学校の様な教室があり、一人一つの机にちょっぴり緊張していた子ども達。ここでは、ビデオを見たり話を聞いたりしました。”歩道”や”路側帯”など難しい言葉も楽しんで覚えられたかな?たっぷり頭を使った後は愛情たっぷりのお弁当!外で食べる特別感も加わって寒さも吹き飛ぶ楽しいランチタイムになりました♪「子どもだけで学校に行ける?」という問いに「もちろん!」「ばっちり!」と頼もしく答えてくれましたよ。ご家庭でも今回学んだことを就学前に試せる機会をつくってみてくださいね☻



待ちに待った遠足!クラス混合の3チームに分かれて大谷戸公園で探検をしました。
実は、事前にチームで給食を一緒に食べたりミッションゲームをしたりして親睦を深め、「早く一緒に探検に行きたい!」と言う声が聞かれるほど仲良しレベルアップ♪

さて当日。
探検カードを持っていざ探検スタート!「あっちに行こう」とどんどん先へ進もうとする子、一つ一つの看板の文字をじっくりと読んでいる子、園にはいない珍しい虫を見つけて大興奮している子…それぞれの楽しみ方で探検をしていきます。そんな中でもすごいな~と思ったことが、先へ先へと突き進んでいく子もチームのみんなが来るまで途中で待っていたり、みんなの様子を見に戻ってきてくれたりしたのです!自分の”やりたい”の気持ちだけでなく、友だちのことも考えてくれる姿にチームワークを感じました😊

たっぷり探検した後は久しぶりの手作りお弁当✨友達と見せあいながら美味しそうに頬張っていましたよ。探検して食べて遊んで…「明日また行こう」と言うほど大満足の一日だったようです。次はいつ行けるかな?楽しみだね😊


 


スポーツフェスティバルにお越しくださった保護者の皆様、応援ありがとうございました。
今週は熱い戦いを繰り広げたリレーの舞台裏をご紹介します。

スポーツフェスティバルに向けてのリレー勝負は5回行ったのですが、皆さんご存じの通りまつ組の全勝でした。毎回の勝負の前にはクラス毎に作戦会議をし、後には反省会をし、「どうしたら勝てるのか?」と意見を出し合ってきました。初めのうちは「もっと頑張る」「○○のせいで負けた!」など、次の勝負には繋がりにくい意見ばかり…回数を重ね「そのためには?」と、どんどん話を掘り下げるお手伝いをしていくと「バトンパスを速くする」「(並び順では)ドキドキしている人をはさんであげる」など具体的な意見が出るようになりました。当日は、ふじ組の大勝利!初めて手にしたトロフィーに目を輝かせ、「光ってるね!!」と大喜び。負けが続いたけれど諦めずに挑んだ結果だと大満足な様子でした。まつ組では「負けてしまったことは悔しいけれど、走るのは楽しかった!」と皆が全力を出し切ったことを認め合い、達成感を感じていました。

当日の勝敗だけでなく、5回のリレー勝負を通して自分やクラスのことを振り返る力、団結力がレベルアップしたのではないでしょうか…☻?


組体操に続いて今週はパラバル―ンの様子をお届けします。

今年のパラバルーンは人気アニメの主題歌である『紅蓮華』の曲に合わせて、小波・風船・テント等の技を披露します。初めてこの曲を聴いたときから歌詞を口ずさんだり踊ったり大興奮な様子♪難しい技にも楽しみながら取り組み上達してきています。中でも難しいのは、ウェーブ!隣の人をしっかり見て順番に立ったり座ったりする技です。集中を切らさずに待つことや素早く立つことが難しいのです。何度も練習し、できるようになってきたことに満足の子ども達。その様子を撮ったビデオを翌日に鑑賞してみると…「もっと早くしたい」「バラバラだからもっと揃えたい」と”もっともっとかっこいい姿を見せたい”の気持ちが膨らんだようです☻

当日はそんな子ども達の技はもちろん、自信を持った表情にもぜひご注目ください!

 



10/9のスポーツフェスティバル(年長)に向けて、様々な活動を積み重ねています。今週は組体操のポジション決めをしました。組体操はみんなの力を合わせて完成させるもの!またまた、年長の醍醐味である『グループでの話し合い』を行いました。始めは「一番上に乗りたい!」と目立つポジションを希望する子が多くいましたが、下の段・真ん中の段・一番上、それぞれ違う魅力があって、違う力が必要だということを伝えると「僕は筋肉があるから下で支えたい!」「私はバランスが得意だからここになりたい!」と『人それぞれ”得意”・”苦手”は違う』ということに気付いたようです。保育者から伝えるだけではなく、子ども達が自分で気付き、それを試したり、話し合ったりすることで完成へと近付くのです☻
自分たちで決めたポジションで自信を持って技を披露する子ども達は、どんな表情を見せてくれるかな?お楽しみに♪


 

1学期に植えたお米の苗も、花が咲き実がなってきましたよ。その実を食べに来てしまうカラス等の鳥のためにネットをかけました。ネットのかかった田んぼを見て「これだけじゃ(ネットの)穴から食べられちゃう」という声が!「大変だ!!」と各クラスで緊急ミーティングを始めました。
まつ組では、かかしを作ろう!とすぐ決まったものの、それぞれの作りたいイメージがバラバラでたくさんの意見をどう一つにするかに時間がかかりました。しかし、じっくりと何度も話し合いを重ねることで、みんなが納得する形で完成させることができましたよ。
ふじ組では、なかなかいいアイディアが出てこず話し合いが難航しましたが、カラスは人が苦手らしいという情報をゲットしてからは、「人間そっくりの人形を作ろう!」と意見がすぐにまとまりました。そして、パーツごとのチームに分かれ黙々と完成させましたよ。

実はこの活動は私たちの予定にはなく、子どもがやりたいと言って急遽翌日から取り入れた活動なのです!子ども達からの提案によって生まれた活動はさらに活き活きとした姿が見られるのですよ。引き続き、子どもの「やってみたい」の気持ちを形にできるようお手伝いしていきたいと思います。


今週は初めての造形活動がありました。講師の先生の名前を聞いただけで盛り上がるほど興味津々の子ども達。講師の先生にしっかり注目してビー玉迷路の作り方を聞き、製作スタート!ピタゴラスイッチのような滑り台を作った子やビー玉をジャンプさせるワープゾーンを作った子、実際にビー玉を転がしながら材料の配置を考える子など黙々とイメージを形にしていましたよ。製作後は、難易度MAXに設定した自信作を担任にやってもらい「難しい…」という姿を見て喜んだり、友達の迷路と交換して挑戦しあったりして楽しむ姿が☆

自分で考えて作ったものを自分で遊ぶこと、友達に楽しんでもらうことは喜びや自信に繋がりました。「造形ってワクワクする…!」というつぶやきが聞かれるほど熱中して達成感を感じられたようです。

次回の造形は土粘土にリベンジ!Tシャツは園で保管させていただきます!


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