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今週は、各クラスで猛獣狩りゲームを行いました。猛獣狩りゲームとは、リズムに合わせてダンスを踊りながら、担任が叫んだ動物の文字数の仲間を集め、仲間が出来たら座って待つ、という簡単なルールのゲームです。年少の時に既にやったことのあるゲームだったので、担任が動物の名前を叫ぶとすぐに「○人だ!」と子どもたちで人数を知らせ合い、仲間を集めていました。少人数だと簡単に集まることができましたが、人数が多くなったり、同じ人数でもさっきとは別のグループで組んだり・・・となるとなかなかこれが大変!せっかくできた仲間から外れ、別のグループにドッキングしたり、1人足りないからと連れてきたら、ぞろぞろと3~4人付いてきてしまったりと大騒ぎでした(笑)年少のときは、何となく人数を集めて楽しんでいた活動でしたが、今回はできあがった仲間の中で人数を数える子、足りない人数を叫んで知らせる子、名前を呼んで自分のグループに誘う子など、成長がしっかり見られた活動となりました。今後もルールのあるゲームを楽しんでいきたいと思います。


写真は遠足の一コマです。大谷幼稚園の「春の遠足」といえば今も昔もみんなで手を繋いで“歩き遠足” どうして入園して間もない年少さんもこんなにたくさん歩くのでしょう?それは・・・この歩き遠足には、どの学年の子どもたちにとっても成長に欠かせない“スイッチ”がたくさん詰まっているからなんです。「ボクこんなにたくさん歩けたよ!」「わたしが手を引いて歩いてあげる」「うわー何かいるよ!?」「ホントだ~」「見せて見せて!」遠足の中で聞こえてくる子どもたちの会話です。普段とは違う経験から得られる自信や、小さなお友だちへの思いやり、好奇心というアンテナを張り巡らせることで見つけることができる小さな発見の数々。1日の中にこんなにも子どもたちの成長に繋がる“スイッチ”が隠れている遠足ってスゴイですよね。

ココで紹介するのは、公園探険を楽しんでいた年長のある男の子が発見したことをみんなで共有できたというエピソードです。「うわ~ここの土!さっきの所よりフカフカだよ。」「あっ!ホントだ。ここは固いのにここだけ柔らかい」「葉っぱがいっぱいの所も柔らかいよ・・なんか面白い!」こうして子どもたちの“土の感触あそび?”が始まったのです。キレイな園庭を走っているだけでは気づくことがない土の感触をみんなで楽しみはじめたのです。きっと大人なら土の感触なんて目にもとめませんよね。子どもたちは、前日の雨でぬかるんでいる場所や、葉っぱが積もっている場所の違い、石ころが敷き詰められている場所の感触の違いを見つけながら、自分たちの発見をみんなで楽しんでいました。これって子どもならではの素敵な感性ですよね。とってもほっこりする子どもたちの大発見!これからも子どもたちのこういう気づきをしっかり受けとめていきたいと思います。

 


年長さんだけができる特別な活動第2弾『一輪車』がいよいよスタートしました。大谷幼稚園には一輪車の世界チャンピオンがいるのをご存じですか?・・・そう!バスの運転手の小林先生です。その華麗な経歴と技に「おお~」と歓声があがり心奪われる子どもたち。乗り方の指導も受け、「早くやってみたい!」とやる気UPにも繫がったようです。さっそく外に出て実際に乗りながらコツをレクチャーしてもらいました。はりきって挑戦したものの、そう簡単には乗りこなせないことに気づき、だんだんと表情が曇りはじめ「できな~い!」と助けてモードに・・・ でも諦めずに挑戦した結果、見事に全員がサドルに座ることができました。チャンピオンに合格をもらい、手すりをつかむ手をプルプルさせながら、嬉しそうな表情を見せていましたよ。今回小林先生が一番伝えたかったこと、それは“諦めず何度も挑戦すること”の大切さです。自分のペースで目標に向かって頑張る経験、そしてそこから生まれる自信を大事に育てていきたいと思います。


年中組になって初めてのシールあそび!年少の時とは打って変わって難易度UP!シール一つ一つの大きさが子どもの指先くらいの大きさの丸いシールの丸い形に合わせて貼るので手先の器用さが求められます。そして根気強く枠に合わせながらシールを貼っていくので集中力が鍵になるのです。最初はやる気満々でシールを貼り進めていきますが10分も経つと・・・「疲れたから終わりにしよう」と勝手にシャットダウンしてしまう子も(笑)シールの貼り方にも、子どもたちの個性が出るこの活動。早く貼ることに夢中になる子もいれば、配色やキレイに貼ることにこだわりがある子もいて進め方は様々です。シールあそびは、子どもたちの集中力を育む活動の一つですが、最後まで仕上げることができることは子どもたちの自信にもなるようです。「できた~!」と担任に知らせてくれる表情は達成感に満ちていました。1ヶ月に1回の活動ですが、積み重ねて行うことで子どもたちの活動への取り組みがどう変化していくのか?とても楽しみです。


来週の遠足に向けて幼稚園のみんなでお散歩に出かけました。年少さんにとっては初めての戸外のおでかけ!みんな「やったー!」と大喜びしていました。園外の約束を知らせてから年長さんや年中さんと手を繋ぎ さぁ出発!道に生えている草花や木の実に興味を持ったり、トンネルで自分たちの声が響くのを楽しんだり、お兄さんお姉さんにリードしてもらったり・・・担任たちは「疲れた-」「もう歩きたくない-」という声が続出すると続出すると予想していましたが、いい意味で裏切れました(笑)最後までお散歩を楽しむことができた子どもたち。また時期を見ながらドングリ拾いなどに出かけ、季節の変化を感じる活動も取り入れたいと思います。遠足はどうなるかな・・・?たくさん歩き思いきり体を動かして遊び、素敵な1日になるといいな(^^)


年長になって初めての避難訓練。今回は年少さんと年長さんにお手本を見せる訓練でした。“お手本”という言葉に少し浮き足立つ子どもたちでしたが、どのような姿を見せたいか考え始めると「(間違えを見せてしまうと)年少さんがそれで良いと思っちゃう!」「『お・か・し・も の』の約束をしっかり見せたい!」と声があがり徐々に真剣モードに変わっていきました。2階からの避難が初めてとは思えないほど、自信を持ち、立派な姿を見せてくれましたよ。その姿に、年少さん、年中さんから拍手をもらいました。でも・・・真剣モードを継続中な子どもたちは密かな微笑み(笑)喜びを噛みしめていたのかな?これからも年下の子への優しい気持ちが、年長さんとしての自覚や自信に繋がっていく様子を大切にしていきたいと思います。


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