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今週は、村田先生と2回目の造形を楽しみました♪今回のテーマは絵の具を使った”色水”✨色を混ぜたり、水で薄めたりしながら一人ひとりオリジナルの色に仕上げていきました。「赤と青を混ぜると紫になるんだよ!」と計画的に色を混ぜていく子、同じ色でも絵の具の量によって濃淡に気付く子、好きな色を混ぜてどんな色になるか楽しむ子など様々な姿がありましたよ。始めは個々に色の変化を楽しんでいましたが、徐々に同じグループのお友達と分け合い、(中には、混ぜすぎて雲行きが怪しくなる子もいましたが…😅笑)更なる色の変化に気付き「これは〇〇ジュース!」と見立てる姿がありました♪最後はコップのジュースを自分のペットボトルに移したら完成✨と思いきやここからが難関でした…!せっかくできあがったジュースを勢い任せで注ぎドバドバと外に溢れだす子が続出💦どうにか完成したジュースを手に取り満足気な表情の子、予定外の色になり「…😅」な表情の子、など様々な表情を見せ、最後は乾杯をしジュースパーティーはお開きとなりました♡この経験を活かし今後の絵の具遊びでも、混色の楽しさを伝えていきたいと思います。


 

今朝の「めざましテレビ」はご覧になりましたか。突然の取材依頼で少々驚いたのですが、園のことを知ってもらう良い機会だと思い取材を受けました(笑)

今日はせっかくメディアに取り上げていただいたので、このマスク問題に関して少し考えてみようと思います。

コロナが出現し3度目の春を迎えました。ちょうど今の年長さんが入園した頃、コロナの影響を受ける生活がはじまりました。今でこそ陽性者が出る状況の中でも園は通常開所していますし、私たちも試行錯誤を繰り返しながら今の生活形態をつくりあげてきました。この試行錯誤の中には様々な葛藤や迷いがあったのは言うまでもありません。健全な子どもの成長にとって「環境」について考えるのは最も大切なことです。子どもの健全な発達と成長に繋がる機会を失わないよう、園行事や日常の遊びの環境をどう守っていくのか?職員で何度も何度も話し合い、保護者の皆様の理解と協力をいただきながら一歩ずつ進んできた2年間でした…

4月から「屋外ではマスクを外していこう」と決めたのは、もちろん熱中症のリスクに対する対応ということがありますが、一番は“お互いの表情が見える生活”を取り戻したいという思いがあります。人間の感覚で視覚情報を占める割合は8割といいます。マスク越しの表情からは相手の思いが十分に読み取れないということはあるのです。幼児期の子どもたちは遊びの中で自分の気持ちを表出し、友だちとの交友の中で楽しいことも上手くいかない経験も繰り返しながら、人と繋がっていく術を学んでいきます。大谷幼稚園は、“子どもの多様性を尊重し、ひとり一人の思いを承認する”ことを何よりも大切にする園です。上手くいかないことを失敗としてとらえるのではなく、失敗から工夫を学ぶことができる環境をつくっていきたいと考えています。そこには、相手の表情から感じ取ることができる環境があることが、やはり大切ことだと思います。

4月から「お外で遊ぶときはマスクとっていいよ」と今年度の園生活はスタートしましたが、子どもたちはいい表情をたくさん見せてくれています。「楽しい」「またやろうね」そんなやりとりや、溢れる笑顔によって互いの安心感が生まれるのだと思います。

元の生活に戻ることはないかもしれません。感染リスクが残っている以上“マスク外し”を簡単に進めるわけにはいかないという思いもあります。それでもあの笑顔がいつでも受け止められる日常が一日も早く戻ってくるよう、私たちは「工夫」する歩みを止めずに今と向き合っていきたいと考えています。

 


天気にも恵まれ火曜日は全園児でお散歩に行ってきました!園の周辺をぐるっと一周するシンプルなコースですが、年少さんと手を繋いでリードしていく初めてのお散歩です。”年少さんと手を繋ぐ”と聞いてみんなのやる気も充分✨お部屋まで迎えに行き手を繋いで、いざスタート!始めは順調に優しくリードしていた年長さんですが、後半は自分の疲れがでてきたのか前の子と差が開いてしまったり、他の幼稚園の子についていこうとしたりする姿が(笑)遠足に向けてちょっぴり心配になった担任ですが、終わった後の「楽しかった!」「頑張った!」という声や達成感に満ち溢れた表情も見られたので、期待したいと思います♡

進級後から”年長だから”と頑張ってきたみんな。段々とパワー切れの姿も見られます。ずーっとアクセル全開では疲れてしまうので、程よく息抜きをしながら気持ちを受け止めていきたいと思います。

 


先日持ち帰った迷路のプリントをご覧になりましたか?これは鉛筆の持ち方や、書き方を知る活動の際に使ったものです。鉛筆の持ち方を知っているか尋ねたところ、「知っているよ!」「簡単!」と早速披露してくれる子、自信満々だけれど、あともう一歩!の子、自信がなかったりまだ自分流の持ち方をする子、そんなみんなで一緒に、鉛筆を正しく持つための魔法の言葉”OK、くるりん、すとん”にチャレンジ!(この魔法の言葉がどのように活かされるのか、是非おうちで聞いてみてくださいね✨)「魔法の言葉を言ったら持てた!」「あれ?どういうこと?…あ!こうか!」と諦めずに挑戦していました。その後の自由遊びでも、魔法の言葉を口にしながら鉛筆を持つ姿もありましたよ☺

一度、鉛筆の活動をすることで、正しい持ち方をきちんと習得することに繋がります。今、絶対に正しい持ち方でないといけない!というわけではなく、鉛筆に興味を持ち、『書く・描く』ことの楽しさを感じてほしいなと思っています。


いよいよ年長さんですね。「もうお兄さんだから!」ととても張り切っている様子が見られますよ♪大谷の年長といえば…一輪車!!進級初日に「一輪車やっていい?」と乗り方を伝える前からキラキラした表情で聞いてくる子も✨待ちに待った一輪車の活動では真剣に話を聞き、やる気が伝わってきました。放課後は一輪車の長蛇の列!「絶対免許とるぞ!」「おー!!」と子ども同士で声を掛け合う姿は、かっこよかったです。今は興味がない子も大丈夫。一輪車に限らず、自分のタイミングでチャレンジしたいことやものを見つけられるように見守っていきたいと思います♡
中には、ちょっぴり緊張して頑張りすぎてしまっている子もいますが、それぞれのペースで優しい気持ちやチャレンジする力に寄り添っていきますね✨



来週末は卒園式ですね。お世話になった人に“ありがとう”を伝える機会も増えてきました。たくさん遊んできた年少・年中さんには、誕生表をプレゼントすることに♪テーマは生活発表会で楽しんだ劇。その絵を個人で描き、グループ毎に大きな模造紙に配置を考えながら貼っていきます。各お部屋に1年間飾るものなので、感謝の気持ちを持ちながら丁寧に取り組んでいましたよ。どの場面を描こうか、どのキャラクターを誰が描こうか話し合いからスタート。自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手な子に「意見言ってよ!」と強制するのではなく、描いた絵に注目して「〇〇を描いたんだね!じゃあ私は△△を描く!」と、その子なりの表現を受け止めて進めていく姿があり、同じクラスで2年間過ごしてきたからこその素敵な関係が見られました✨「にぎやかに描けたから、これを貼ったクラスは盛り上がりそう!」と満足のいく仕上がりになったようです☺

卒園式に向けて少しずつ練習をしています。どの子も寂しさや緊張を感じている様子で、その気持ちの表現方法は十人十色。それぞれの気持ちに寄り添い受け止めながら、残りの日々を大切に過ごしていきますね。


小山田緑地にお別れ遠足へ行ってきました。登園早々おやつやお弁当の見せ合いっこをするほど(笑)待ち遠しく楽しみにしていたようです。園バスに乗り緑地の入り口に着き、橋や山道を登って広場に到着!リュックを置いたら、早速遊びスタートです♪遊具に一目散に走っていく子、土・芝の斜面を転がり落ちる子…汚れも気にせず遊ぶ姿はさすが大谷っ子✨広い原っぱで自分の”好き”を見つけ、思う存分楽しんでいる表情はとてもキラキラしていましたよ。自分たちで遊びを作りあげたり、選択したりする力もついてきているのです。

丘の上に登り綺麗な景色が見えた時、子ども達だけで「せーの」と合図をし「やっほー!」と何人もの子が声を揃えた場面がありました。仲間意識が高まり、保育者が舵をとらなくても物事を進める力もついてきたのではないかな☺と思っています。

幼稚園ではできないダイナミックな遊びをすることができた特別な1日。愛情たっぷりなお弁当、ありがとうございました。お洗濯もよろしくお願いします😢(笑)


昨日の豆まき大会ではオリジナルのお面と豆箱を身につけて挑みました。お面はいつもより大きな折り紙で製作!何度も取り組んできた折り紙はもう、おてのもの?!先生の話を聞きながらハサミで切る場所や折り上げる向き、シンプルなお面の中にも様々なポイントが詰まっていたのですよ。豆箱は1枚の紙を立体に仕上げる為に底の貼り合わせ方が重要なのです。あえて“だいたいこれくらい”という抽象的な言葉(実は子ども達にとって難しいのです😅)で伝えてみました。完成形をイメージしながら力の入れ具合や角度にこだわって取り組んでいましたよ。しかし!そんな大事な豆箱ですが、破れていたり折れていたりしませんでしたか?それは鬼たちと一生懸命戦った証✨ちょっぴり尻込みしながらも、果敢に挑んでいましたよ。お休みの友だちの分まで気持ちを込めて鬼を追い出しました♪ぜひ感想を聞いてみてくださいね!


3学期がスタートし、年長では毎年恒例のオリジナルカルタ作りをしています。まずは、くじ引きで決まった自分の担当の文字から始まる読み札を考えました。「面白い文にしよう」「本当にないことでも良い?」等と想像の世界を広げる子ども達。大人では思いつかないような奇想天外な文がたくさん!中には、自分の考えた文を最後まで書くのに「なんでこんな長い文作っちゃったんだあ~」と頭を抱える姿もありました。(笑) それでも、自分が面白いと思った文だからこそ一生懸命取り組んでいましたよ♪絵札も仕上げ、2月にはカルタ大会を予定しています。自分達が作ったもので遊ぶことの楽しさや達成感を感じていきたいと思います☺


発表会にお越しいただきありがとうございました。緊張しながらもそれぞれの表現を楽しむことができていたかなと思います。今週はその余韻を楽しみました。印象画では予め描きたいシーンを決めてスタート!より本物に近づけたいという気持ちから、実際に使ったホールや大道具・衣装をじっくり見ながら描き進めましたよ。自分と友達の動きや場所を意識して劇づくりをしてきたからこそ、運動会の印象画の時よりも立ち位置にこだわって描く姿が多く見られました。自由遊びでは「劇のcDかけて!」と劇ごっこをしたり、他の役になりきってみたり、隣のクラスの子と衣装を交換したりしながら楽しんでいます。「今度は自分たちで衣装を作ったり、違う話の劇を作りたい!」と言うなど次の行事の計画?(笑)も飛び出しました♪やり遂げた自信を糧にステップアップしていきたいと思います☺


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