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写真は遠足の一コマです。大谷幼稚園の「春の遠足」といえば今も昔もみんなで手を繋いで“歩き遠足” どうして入園して間もない年少さんもこんなにたくさん歩くのでしょう?それは・・・この歩き遠足には、どの学年の子どもたちにとっても成長に欠かせない“スイッチ”がたくさん詰まっているからなんです。「ボクこんなにたくさん歩けたよ!」「わたしが手を引いて歩いてあげる」「うわー何かいるよ!?」「ホントだ~」「見せて見せて!」遠足の中で聞こえてくる子どもたちの会話です。普段とは違う経験から得られる自信や、小さなお友だちへの思いやり、好奇心というアンテナを張り巡らせることで見つけることができる小さな発見の数々。1日の中にこんなにも子どもたちの成長に繋がる“スイッチ”が隠れている遠足ってスゴイですよね。

ココで紹介するのは、公園探険を楽しんでいた年長のある男の子が発見したことをみんなで共有できたというエピソードです。「うわ~ここの土!さっきの所よりフカフカだよ。」「あっ!ホントだ。ここは固いのにここだけ柔らかい」「葉っぱがいっぱいの所も柔らかいよ・・なんか面白い!」こうして子どもたちの“土の感触あそび?”が始まったのです。キレイな園庭を走っているだけでは気づくことがない土の感触をみんなで楽しみはじめたのです。きっと大人なら土の感触なんて目にもとめませんよね。子どもたちは、前日の雨でぬかるんでいる場所や、葉っぱが積もっている場所の違い、石ころが敷き詰められている場所の感触の違いを見つけながら、自分たちの発見をみんなで楽しんでいました。これって子どもならではの素敵な感性ですよね。とってもほっこりする子どもたちの大発見!これからも子どもたちのこういう気づきをしっかり受けとめていきたいと思います。

 


来週の遠足に向けて幼稚園のみんなでお散歩に出かけました。年少さんにとっては初めての戸外のおでかけ!みんな「やったー!」と大喜びしていました。園外の約束を知らせてから年長さんや年中さんと手を繋ぎ さぁ出発!道に生えている草花や木の実に興味を持ったり、トンネルで自分たちの声が響くのを楽しんだり、お兄さんお姉さんにリードしてもらったり・・・担任たちは「疲れた-」「もう歩きたくない-」という声が続出すると続出すると予想していましたが、いい意味で裏切れました(笑)最後までお散歩を楽しむことができた子どもたち。また時期を見ながらドングリ拾いなどに出かけ、季節の変化を感じる活動も取り入れたいと思います。遠足はどうなるかな・・・?たくさん歩き思いきり体を動かして遊び、素敵な1日になるといいな(^^)


今週は待ちに待った粘土遊びをしました。前々から「粘土はいつやるの?」「早くやりたい!」と空っぽのケースを手に取り楽しみにしていたんですよ♪楽しみにしていた分、座ったり話を聞いたりするのがいつもより上手だった子どもたち!粘土が配られると、感触を楽しんだり、粘土ベラを使い、切ったり模様をつけたり・・・お団子やハンバーガーなどを作って食べ物に見立てる子もいました。どのクラスの子も何を作ろうか迷う姿は少なく、自分なりの楽しみ方を見つけられたようです。片付けの時間が来てもまだまだやりたい気持ちが抑えられず片付けを渋る姿も・・・(笑)「ご飯のあとにまたできるよ」と声をかけるとさっそく「先生粘土やっていい?」と続きを楽しむ子もいましたよ。これからも友だちの作っているものに興味を持ってアイデアを出し合ったり、もっとイメージを膨らませたりしながらたくさん遊び込んでいけるといいなと思います。


少しずつ始まった製作活動。初めてクレパスを使ってライオン作りに挑戦!(たてがみをぐるぐる描きました)クレパスを使えることに大喜び。ふたを開けると「何色にしようかな~?」と目を輝かせていました。茶色だけではなく、好きな色を選びながら「かわいいライオンにする!」「かっこいいでしょ?」「白い色で描いても見えるかな?」と楽しんでいました。中には一本ずつではなく3本も4本も一緒に使う強者も現れました(笑)担任はぐるぐる丸をいっぱい描くイメージでしたが出来上がったライオンを見ると顔を囲うように大きな丸を描く子、水玉模様にする子、画用紙が見えなくなるくらい塗りつぶす子・・・と色々なアイデアが出てきました。これからも子どもたちのアイデアをたくさん取り入れられるよう、私たちも頭を柔らかくしながら一緒に色々な製作活動を楽しんでいきたいと思います。


 

入園式から約一週間。まだバタバタの毎日です(笑)お母さんに会いたくてちょっぴり寂しくなる子、早く遊びたくて仕方がない子、好奇心旺盛で色々なところに行ってしまう子・・・様々な姿が見られています。そんな中、先日行われたにこにこデー(歓迎会)。まずは園庭でダンス。年少さんだけで集まることはまだ難しいですが、年長さんの力を借りて一つの輪になり楽しむことができましたよ。ダンスのあとは、年長さが各クラスに遊びに来てくれることに!手作りのプレゼントをもらえると知り、「おまんじゅうかな?」「ドキドキする」「ぼくのお兄ちゃん、お姉ちゃんはいるかな?」と心待ちにしていた子どもたち。でも、いざ大勢の年長さんを前にすると圧倒されてしまった子もいたようです。手作りのお花のプレゼントを大事そうにカバンにしまったり、まだどうしてプレゼントをくれるのかが分からず「いらないよ~」とストレートに気持ちを声にしてしまう子もいたり・・・(笑)これから園生活のなかで、年長さんを始め、たくさんの人に助けてもらいながら色々なことにチャレンジする力や、色んな人の気持ちを考えられる力を育てていきたいなぁと思っています。


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