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今週は愛情を込めて育てた野菜を収穫し、野菜切りに挑戦しました。お家の人に用意してもらったエプロンや三角巾を身につけるとまるで気分はコックさん♪野菜切りの極意(極意とは・・・野菜を押さえる手は指を曲げネコの手にするべし!)を伝授し、いざ!まな板の前へ。初めての包丁に恐れずに挑む子、呼ばれる前からネコの手にしてスタンバイOKの子、包丁という響きに緊張してカチコチになる子と取り組みは様々でした。1人4回包丁を入れ少しコツが分かってきたようですよ。自信がついた子どもたちは「お家でもやりた~い!」と言ってたので、ぜひご家庭でもチャレンジしてみてくださいね。切り終えた野菜はちえ先生に調理してもらいました。その名も「ピーマンとなすの甘味噌炒め~ちえちえ風~」。ピーマンの苦手という子もまるで魔法がかかったように食べる姿が・・・。きっと「みんなで愛情を込めて育てたこと」「自分たちで切った野菜であること」「カリスマ主婦のちえ先生に料理してもらったこと」これら全ての力が合わさったからなのでしょうね(笑)今後も自分たちで作り出す楽しさを感じられるような活動を楽しんでいきたいと思います。


今週はじゃがいも掘りに行ってきました。土の中からどんどんじゃがいもが出てくることに喜びを感じる子、じゃがいもを傷つけないように慎重に掘る子、もう十分掘り尽くしたのに「まだあるかも・・・!?」と諦めのつかない子など様々な姿が見られました。たくさんのじゃがいもを掘って大満足した子どもたちの思い出を絵に残そうと印象画を書きました。経験したことを上手く表現できるように、まずはみんなでじゃがいも掘りの1日の発表会!天気や服装、持ち物や畑の様子、出来たじゃがいもの大きさや形などを思い出し、イメージが膨らんだところでお絵かきスタート!今までは好きな色を使って描いていた子どもたちですが、目には白目と黒目があることに気づき実物の色を忠実に再現したり、実際にじゃがいもを掘って体を使ったことで顔だけでなく体や指を描こうとしたり、“楽しい”を共有したことで自信を持って描く姿が見られました。これからも子どもたちの気づきを大切にしながら表現する力を伸ばしていきたいと思います。


今週は、各クラスで猛獣狩りゲームを行いました。猛獣狩りゲームとは、リズムに合わせてダンスを踊りながら、担任が叫んだ動物の文字数の仲間を集め、仲間が出来たら座って待つ、という簡単なルールのゲームです。年少の時に既にやったことのあるゲームだったので、担任が動物の名前を叫ぶとすぐに「○人だ!」と子どもたちで人数を知らせ合い、仲間を集めていました。少人数だと簡単に集まることができましたが、人数が多くなったり、同じ人数でもさっきとは別のグループで組んだり・・・となるとなかなかこれが大変!せっかくできた仲間から外れ、別のグループにドッキングしたり、1人足りないからと連れてきたら、ぞろぞろと3~4人付いてきてしまったりと大騒ぎでした(笑)年少のときは、何となく人数を集めて楽しんでいた活動でしたが、今回はできあがった仲間の中で人数を数える子、足りない人数を叫んで知らせる子、名前を呼んで自分のグループに誘う子など、成長がしっかり見られた活動となりました。今後もルールのあるゲームを楽しんでいきたいと思います。


5月30日の「大谷家族の日」に向けてのマル秘大作戦がスタートしてはや3週間。「家族みんなが仲良く幸せに眠れるベット作り」から始まり、「家族写真を飾るフォトフレームのデコレーション」、「家族全員の顔を思い浮かべながら描いた絵」、仕上げに思いを込めて描いた「そらまめくんカード」、よりベットを輝かせるための「ニス塗り」。これらの活動を積み重ねることで家族への想いがどんどん膨らんで、“喜ばせてあげたい”“これあげたら、どんな顔するかなぁ?”と自分で作ったプレゼントを渡すことにワクワクし特別感を抱いているようでしたよ。家族一人ひとりに何を?感謝するかを話し合うと、お父さん、お母さんへの想いだけでなく、お兄ちゃんに対して「ボクに字を教えてくれて“ありがとう”って言いたい」や、赤ちゃんには「いつも笑ってくれて嬉しい」など・・・家族への想いを自分なりに考え言葉にする姿に感心しました。子どもたちから自然に出てきた「大好き」「一緒にいると楽しい」「みんなでいると幸せ」という言葉から、幸せな家族の絆を感じることができました。


写真は遠足の一コマです。大谷幼稚園の「春の遠足」といえば今も昔もみんなで手を繋いで“歩き遠足” どうして入園して間もない年少さんもこんなにたくさん歩くのでしょう?それは・・・この歩き遠足には、どの学年の子どもたちにとっても成長に欠かせない“スイッチ”がたくさん詰まっているからなんです。「ボクこんなにたくさん歩けたよ!」「わたしが手を引いて歩いてあげる」「うわー何かいるよ!?」「ホントだ~」「見せて見せて!」遠足の中で聞こえてくる子どもたちの会話です。普段とは違う経験から得られる自信や、小さなお友だちへの思いやり、好奇心というアンテナを張り巡らせることで見つけることができる小さな発見の数々。1日の中にこんなにも子どもたちの成長に繋がる“スイッチ”が隠れている遠足ってスゴイですよね。

ココで紹介するのは、公園探険を楽しんでいた年長のある男の子が発見したことをみんなで共有できたというエピソードです。「うわ~ここの土!さっきの所よりフカフカだよ。」「あっ!ホントだ。ここは固いのにここだけ柔らかい」「葉っぱがいっぱいの所も柔らかいよ・・なんか面白い!」こうして子どもたちの“土の感触あそび?”が始まったのです。キレイな園庭を走っているだけでは気づくことがない土の感触をみんなで楽しみはじめたのです。きっと大人なら土の感触なんて目にもとめませんよね。子どもたちは、前日の雨でぬかるんでいる場所や、葉っぱが積もっている場所の違い、石ころが敷き詰められている場所の感触の違いを見つけながら、自分たちの発見をみんなで楽しんでいました。これって子どもならではの素敵な感性ですよね。とってもほっこりする子どもたちの大発見!これからも子どもたちのこういう気づきをしっかり受けとめていきたいと思います。

 


年中組になって初めてのシールあそび!年少の時とは打って変わって難易度UP!シール一つ一つの大きさが子どもの指先くらいの大きさの丸いシールの丸い形に合わせて貼るので手先の器用さが求められます。そして根気強く枠に合わせながらシールを貼っていくので集中力が鍵になるのです。最初はやる気満々でシールを貼り進めていきますが10分も経つと・・・「疲れたから終わりにしよう」と勝手にシャットダウンしてしまう子も(笑)シールの貼り方にも、子どもたちの個性が出るこの活動。早く貼ることに夢中になる子もいれば、配色やキレイに貼ることにこだわりがある子もいて進め方は様々です。シールあそびは、子どもたちの集中力を育む活動の一つですが、最後まで仕上げることができることは子どもたちの自信にもなるようです。「できた~!」と担任に知らせてくれる表情は達成感に満ちていました。1ヶ月に1回の活動ですが、積み重ねて行うことで子どもたちの活動への取り組みがどう変化していくのか?とても楽しみです。


5月30日の『大谷家族の日』に向けて、マル秘大作戦がスタートしました。まずは「そらまめくんのベット」をイメージして家族みんなが仲良く幸せに眠れるベット作り!今まで触ったことのない軽くてふわふわな紙粘土の感触にみんなうっとり♪「気持ちいい~!」といいながら、ちぎったり丸めたり存分に感触を味わっていましたよ。幸せな形をイメージして納得いくまで形作りに時間をかけました。その集中力はまさしく家族を想う深い愛情!実はこのマル秘大作戦はまだまだ続きます。『大谷家族の日』に向けての活動を通じて、家族の大切さ、感謝する意味をみんなで考えながら気持ちを高めていきたいと想います。


 

年中組になって初めての製作“鯉のぼり作り”先週行ったデカルコマニーのボディに今回は“目とひれ”を合体!四角い画用紙の角を少しずつ切り落としながら丸い目を作っていきます。大胆に切り落とす事を予測してやや大きめの画用紙を用意したのですが、今年の年中さんは慎重派がたくさん!少ししか切り落とさないものだから・・・ボディからはみ出るほどの大きな目の鯉のぼりが続出(笑)たくさん切りすぎて「先生どうしよう!?こんなに小さくなっちゃった」と落胆している子もいましたが、ボディに合わせるとジャストフィット!可愛らしい鯉のぼりが完成しました。今回の製作では準備物や製作工程が多い中、友だち同士で助け合う姿が年中さんらしくとても頼もしく思いました。協力し合って作った鯉のぼりは、各クラスに飾ってありますので機会があったらぜひご覧ください。


進級してはや二週間。先日のにこにこデー(歓迎会)では、全学年での交流を楽しみました。園庭では仲良し度をアップするために一緒に「ミッキーマウスマーチ」をダンシング!とっても良い笑顔で楽しそうに踊っていた子どもたちでしたが、部屋に入るときに「自分で行ける!」と年長さんのエスコートを拒む姿が・・・。「手伝ってもらわなくても自分でできる」「お兄さん、お姉さんになったんだ」という自覚が出てきたということなのでしょう。まだ自分から進んでお手伝いとはいきませんが保育者が少し声をかけると張りきって年少さんのお手伝いをしてくれるのですよ。そんな姿が頼もしく、見ていて嬉しい気持ちになります。幼稚園では真ん中の学年でちょっぴり難しい立ち位置にある子どもたちですが、“年長さんには甘えることができる” “年少さんには頼もしい姿を見せることができる”という良いところに目を向けながら楽しんでいきたいと思います。


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